解散した際に受け取れる「一時金」や「分配金」って?

厚生年金基金が解散すると、代行部分を国に返還した後に残った資産を加入者が「一時金」か「分配金」のどちらかで受け取れます。

支給時期
支給時期は各基金により異なりますが、一般的に「一時金」は解散後すぐに受け取れます。対して「分配金」の受け取り時期は最長で2年など基金が定めた期間後になります。

支給額
一時金より分配金の方が高い額を提示されることが多いです。一時金は分配金よりも金額は少なくなりますが、その分早く受け取れます。

厚生年金基金解散後は「一時金」を選ぶのがオススメ
どちらを選ぶとよいでしょうか。分配金は時間がかかるにもかかわらず、受取額が当初に示されていた金額より少なくなるリスクがあります。また税金の面においても、分配金が一時所得なので所得税の対象になるのに対して、一時金は退職所得控除の対象になり税金はかからないというメリットがあります。よって一時金で受け取った方がよいと考えられます。

厚生年金基金の中途離脱者への年金給付について

中途脱退者の年金はどうなるの?

平成26年3月31日までに厚生年金基金を短期間で脱退した人はいわゆる「中途脱退者」と呼ばれます。中途脱退者への年金給付は「企業年金連合会」に引き継がれます。

厚生年金基金が解散された場合、て基金と会社は中途脱退者に対し説明義務があるので、何らかのお知らせが通知されます。一時金や分配金の支給等の詳細については、国ではなく企業年金連合会もしくは加入していた厚生年金基金へ問い合わせるようにしましょう。

まとめ

基金の解散や代行返上についておわかりになったでしょうか。基金に問い合わせて正確な情報を得て対処するようにしましょう。